ビーチピクニックに行くにはホテルの

 レクリエーションカウンターで船をチャーターする

 しかない。舗装道路は空港とリゾートを結ぶ数キロ

 しかなく、バスはホテルのシャトルバスだけ、

 タクシーなんて存在するの?という感じ。

 他の交通手段は徒歩か自転車、地元の人の船だけだ。

最初にTulai島(通称コーラルアイランド)という

無人島に行く。波がくるとドスンドスン跳ねる

小さなスピードボートでやく20分位で到着。

まぶしい白砂のビーチから泳ぎ出すと、私の身長位の

深さでこのサンゴの林だ。

もっと深い島の反対側へ船は移動する。

サンゴの密集度は落ちるが、一つ一つのサイズが

大きくなり、種類も豊富になった。

そこに群れる魚のサイズも上がる。

スノーケリングだけで、こんな海中散歩が出来る。

私は座布団の様に大きな平たい黒い魚を見た。

あれは何という魚だろう。今度は図鑑を

持参しなければ、、、

少し魚のいる所でパンをちぎってまいて見た。

みるみる魚達が集まってくる。

もう、ヒッチコックの「鳥」状態。

魚の顔を真正面からみれる。結構マヌケでラブリー。

ボートはTulai島で4カ所くらいのビーチをまわり、

再び本島にもどる。サランという小さなリゾート兼

漁村のような風光明媚な海岸の食堂で昼食。

ここは陸路での移動手段が無く、船か山歩きで

来るしかない。

でも、欧米の観光客が結構滞在していて、お店も

食堂も充実していた。

 

 

 マリンセンターと呼ばれる桟橋のたもとで船から

 またパンくずを、何もいない水面に蒔く。

 すると、また魚の群が深みから集まりはじめ

 圧倒される数になった。ビーチで集めた時とは

 ちがい大きな魚ばっかりでまるで鮮魚店の店頭!

 息子はパンをつまんでいた指を魚にかまれ、

 流血した、、、、、


日本人のバカンスはなんて短くて、急ぎ足なんだろう。欧米人のように3週間とか1カ月とか、

飽きるくらい滞在したいものだ、、、と嘆きつつ、楽しいティオマン島滞在は終わった。

子供達は口をそろえて「また来たいねっ!」と言った。

今度はサランあたりの簡素だけど雰囲気はすごくいい、ちいさなコテージにでも

泊まりたい、と私は思った。

 
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