写真左・寺院参道の花売り

パシュパディナートは三大ヒンドゥー教寺院の一つと言われている。インド・バナラシのガンジス河のガードが有名だが、遺体を荼毘にふして遺灰を河に流す様子を見せてもらう事が出来る。 寺院横を流れる河はガンジスの支流だそうなので、幸せな来世の為に遺灰は灰色の河の水に流されていく。

寺院に入るともうそこは煙臭い。それほどの異臭ではない。ただのたき火の煙の様な臭い。
寺院本堂はヒンドゥー教徒以外は入る事は出来ない。この日も本堂には沢山の人が集まっており、祈りの音楽が聞こえてきた。
薪の上に遺体があり、その上に沢山の藁が覆い被さっているので、直接生々しい物を見てしまう事は無いが、時々風向きが変わり、こちらに煙がたなびいて来る。そんな時は思わず息を止めてしまう。
自分が日本人のせいか、チベット仏教の寺院では心が和むのだが、ここはなんとなく緊張感を感じてしまう。死と生が生々しく臭ってくる緊迫感がある。死体を衆人の目前で焼いているこの行為にも違和感を感じつつ、文明の違いを肌で感じる場所だ。
薪が燃えている所からは白い煙が出ている。その中に真っ黄色な煙の出ている部分がある。その辺は見ないようにしよう、、、周りには遺族の人々が取り囲んで死者の冥福を祈っている。

写真左・寺院にいた牛。

ネパールもインドと同じくいたる所に牛がいた。道路の真ん中に牛が2〜3頭寝そべっている事もあり、そんな時は軽い「牛渋滞」が起こっていた。歩行者や自転車にはあんなに容赦なくクラクションを鳴らしまくるネパール人のくせに、牛には鳴らさない。犬の事は蹴ったりいじめたりするのに牛は特別 扱いだね。