旅の後で、、
今まで旅行の度に持って歩いたSonyのカメラが今年春にとうとう壊れてしまい、
Nikonの望遠機能の充実したデジカメに買い替えました。
その新しいカメラとの初めての旅でした。
使い慣れないカメラではありましたが、機能的には別格に優れていて
夜や暗い場所での撮影が今までに無く上手く行きました。
夜のインドの深淵な表情を撮ってみたい、、
というこの素人の希望を少なからず叶えてくれたのでした。
ハリドワールのバザール
今回の旅行で私が一番楽しみにしていたのはハリドワールのハリ・キ・パイリー。
夜のアラティー(礼拝)を見る事でした。
ここの夜の礼拝は本当にドラマティックで荘厳で宗教的エネルギーに満ちていました。
この礼拝が済むと周りのバザールの小道は夜が更けても巡礼者や家族連れで溢れ、
とても賑やかで、夜の散策も全く怖さは感じませんでした。
観光客の姿はあまり見ませんでしたが、土地の人達も親切で面倒見が良く、
居心地は悪くないのでした。
ハリ・キ・パイリー
リシュケシュは思っていた以上に観光ズレした印象でした。
ヨガをする訳でもない私達は、リシュケシュは短めで良いから
もっとハリドワールに滞在すれば良かった、、と思った程です。
ラクシュマンジュラー橋周辺をうろうろしていただけだから、、
というのもあるのでしょう。
リシュケシュの夜店
もっとも観光地的で、信仰に由来する美しさを欠片も感じられない町はムスーリーでした。
天気にも恵まれずモールも大して楽しくもなく、
人との出会いも無かったムスーリーはちょっと期待はずれでした。
ヒマラヤを見たい!と意気込んで出かけた私は季節を間違えたのかもしれません。
もっと冬になって空気が澄み渡ってから行けば印象は変わっていたのかもしれません。
標高2000メートルの避暑地は確かにすごい所でしたが、私達の好みとは少し違っていました。
早めに山を降りて、デラドゥンに滞在した方が良かったのだと思います。

こうすればよかった、ああすればよかったと後悔、
反省するポイントは帰国後に色々と心に浮かびます。
まぁ、その時はそれで良いと思っていた行動も後で失敗と悟る事なんてしょっちゅうです。
それを補完するにはまた!再び!インドへ行く事しかないのです。
帰って来てからすぐにまた、インドに行きたくなっています。
何度行っても止められない国、インド。

毎回驚くのは、年々歳々変わって行くインドです。
もうすぐデリーの空港に高速道路が開通し、メトロも通ります。
デリー市内の牛も行く度に減っています、、。
道は整備され、経済の好調によって人々の生活もどんどん変化しています。
初めてインドにいった頃は全く見かける事は無かったジーンズとTシャツ姿の若い女性も激増です。
それにアンバサダーとカンパコーラだった町中も日本車や韓国車、そしてコカコーラになっています。
でも、そういう変化がインドの魅力を減ずる事は無いと考えます。
何故ならそこに住むインドの人たちが変わらないホスピタリティを持っていて、
宗教的な美意識に守られた生活を維持して、歴史的遺産と慣習を大切にしていさえすれば、
絶対私はまたインドに行きたくなります。

そう云う訳で、我ながら呆れますが、
帰って来たばかりなのにもうインドに行きたくなっています。
また、行くぞ〜!インド。

