ちょっとだけミステリー
旅行中は楽しくて忘れていた事が
帰国後に少しずつ気になって来たりしています。
タイトルの「ミステリー」、、、という程でもないのです。
ただ気になる、というだけの話です。

「デリーへ」の章にも書きましたが、デリーに着いた直後のテロ事件です。
その日の深夜の事なのですが、
午前1時頃でしょうか、、私達の部屋のドアを
コンコンコンコン、コンコンコンコン、コンコンコンコン、と
やけに速いテンポでノックする者がいました。
私はとうに熟睡していましたが、その音に眼を覚ましてしまいました。
外国のホテルで深夜ノックされるととても怖いです。
恐る恐るドアに近づいて「What?」と言ったのですが、廊下はシーンとしています。
何だよ〜嫌がらせか?、それとも部屋間違えたのか?
「迷惑だ。」
そう思って、すぐ眠りなおしました。
それに翌朝、ホテルのフロントに一応文句を言っておきました。
翌日、ハリドワールのホテルでは
早朝、40年振りくらいに金縛りにあいました。
まあ、「金縛り」は「寝ぼけ」の一種で決して超自然的な物ではなく
「睡眠と脳のメカニズムに起因する」と聞いた事があったので
別段怖くも感じなくて、
「困ったな、、、声出ないし、体も動かないわ。」と考えながら
その状態から脱するのを心静かに待ちました。

次の日は寝る前に私が止めたはずの天井の扇風機が
朝、ブンブン回っていました。
娘も息子も「つけてないよ」と言うので私は首を捻っていました。
この段階では私はまだ何も気にならず、楽しく楽しく旅を続けてました。
リシュケシュの最初の晩、私は少しだけ鬱っぽくなって
子供達に心配されました。
リシュケシュ2日目は、深夜、突然私達の部屋のブレーカーが上がり
全ての電気が消えました。
停電はしょっちゅうあるインドなので別に何とも思いませんが
特に電気を付けまくっていた訳でもないのに、何故ブレーカーが??
深夜だったので私はもう寝ていたのですが、
部屋が真っ暗な事に気付いて眼を覚ましました。
部屋を出て廊下のブレーカーをもとに戻したのですが、
娘は本を読んでいた時だったらしく、
横で「怖かった〜」と言っていました。
私はこの時も特に怖い、、と思う事も無く、
「ドロボーが私達の部屋に入ろうとしてブレーカー切ったのかな、、」
とか、現実的な事しか考えてませんでした。

ムスーリーで、ちょっと良いホテルにチェックインした直後、
ボーイさんが私達の部屋にウエルカムドリンクを持って来てくれました。
何故かその数、4つ。
あれれ??
娘が「Why 4? We are 3.」とボーイさんに言うと彼は首を傾げながら
部屋を出て行きました。
その時娘が
「何か連れて来ちゃったかい??」と言うのです。
そこで初めて、「や〜め〜て〜よ〜!!」と怖くなりました。
もちろん、あのボーイさんがバカなだけかもしれないのですが、、、
でも、その後は何も起こりませんでした。
娘がムスーリーで滑って転んだ以外は特にアクシデントも無く、
列車も脱線しませんでしたし、飛行機も落ちず、、、。
私達が連れて来てしまった何かは、
風光明媚なムスーリーで降りてくれたみたいでした。
これらの事が旅行中はぜんぜん怖く感じなかったのですが、
日本に帰って来てから、娘と話してゾクゾクっとしたりしています。
「だから〜超自然現象なんて無いから!!!」
と時々自分に突っ込みを入れながら、、、。

