プシュカルでは娘の友達N子ちゃんがラクダに乗りたいと言うのでキャメルサファリに行く事にした。予約はホテルの前の路上にカウンターを出していた業者に頼んだ。まあ、プシュカルの表通りで堂々と写真を張り出して予約を取っている業者だからインチキではあるまいと信じて。 あまり長いサファリは疲れそうだし、ラクダの乗り心地に長時間耐える自信が無かったので、砂丘に行って帰ってくるだけの3時間コースを予約した。
当日は曇り空だが、インドとは思えない心地良い涼しさ。 なかなかのサファリ日和だ。 プシュカル湖の橋を渡った所にラクダが人数分待っている。 各自それにまたがるのだが、1匹に一人づつキャメルボーイがついてラクダを引いてくれるので初めて乗る人でも安心だ。。 しかし、このキャメルボーイに当たり外れがある。 私と息子とN子ちゃんについたキャメルボーイはそこそこだったが、娘に付いたのが大変なインド版チャラ男。 髪を茶色に染めておかっぱ風のロン毛で他のキャメルボーイより少しおしゃれなんだが、何かうさんくさい、、。
二人きりになると、こいつが娘に 「今夜お茶でも一緒に飲まないか。」とか 「君は身持ちが固いのかい?」なんて言って来たのだそうだ。 娘は話題を変えようと、 ラクダはヒンディーでなんて言うの?とか牛は?犬は?、と質問をして、言葉を教えてもらうフリでチャラ男を振り切ろうとした。 するとそのチャラ男、 「日本語で「I Love You」は何て言うの?」と聞いて来たらしい。 イライラした娘は、つい 「きもい(・∀・)・・・き・も・い!」と教えた。
しばらくして、そのチャラ男、娘の後ろにまたがって来て (ラクダは二人乗りできるので、、) 娘の耳元で 「キモーイ」・・「キモーイ」とささやく様に繰り返した。 娘は怒りよりも、込上げて来る爆笑を堪えるのに必死だったらしい。 しかし今後しばらく、このインド・チャラ男は日本人女性にアプローチする度に 「キモーーイ」と連発するかと思うと、哀れやら可笑しいやら!
しばらくして、そのチャラ男、娘の後ろにまたがって来て (ラクダは二人乗りできるので、、) 娘の耳元で 「キモーイ」・・「キモーイ」とささやく様に繰り返した。 娘は怒りよりも、込上げて来る爆笑を堪えるのに必死だったらしい。
しかし今後しばらく、このインド・チャラ男は日本人女性にアプローチする度に 「キモーーイ」と連発するかと思うと、哀れやら可笑しいやら!
さて、肝心のラクダサファリはどうだったのかと言うと、 思っていたよりもずっと良かった。 プシュカル周辺ではジャイサルメール程の砂丘は無いのだが、緑の混ざる砂地や岩山、青青と水をたたえた大きな池があり、ただの砂漠より変化に富んだ風景を見せてくれる。こんなに短いサファリでもプシュカルの自然の一端に触れる事が出来るのだ。行かない手は無い。
そしてラクダの乗り心地だが、前後に大きくゆっくりと揺れるリズムに慣れれば中々良いものだ。 背の高いラクダの背で砂丘を渡る涼しい風に吹かれ、ラクダの歩みに合わせてきしむ鞍の音とキャメルボーイ達のおしゃべりと風の音しかしない世界を体験出来るのだ。