PAGE2

     

プシュカルのガード。沐浴場。

実際には沐浴している人よりも泳いでいるガキどもの方が多かったくらいだが、 水面には小さな魚がたくさん泳いでいて菓子クズでも落としてやるとたくさん集まってくる。有名なインチキ祈祷にもしっかり捕まり半ば強引に湖縁に連れて行かれたが、 あえてそれも面白いかと思い言うとおりにお題目を唱えたり、湖の水をすくったり いろいろお祈りのような事をした。 しっかりお金を要求してくるのだが、敵も然る者、「家族は何人だ」、「家族の分の お金も払え」、「願い事をかなえたいならもう少しはらえ」とか五月蝿く言ってくる。 私のから少し離れたところでやはり祈祷師に捕まっていた息子のマジ切れした怒鳴り声が 聞こえてくる。まあ、それでも心づけの金銭を渡すとプシュカルパスポートと呼ばれる 赤色の紐を手首に結んでくれる。これをつけていれば2度と祈祷師には捕まらないらしい。 次に行ったアジメールの町でこれとまったく同じ糸が売られているのを見たが、 それを買って巻いておけばきっとこんな目には合わないのだろうな。

 

   
 

寺院に行く女性たち。

賑やかに歌を歌いながら歩いて行く。 頭上の壷には湖の水が入っている。こういう人々と出会うとここは本当に聖地 なのだなと実感するし、こじんまりしたこの町の魅力なのだと思う。

 

   
店先の売り物の中に赤い粉発見。 これは額につけるあれか。  
 

夜のプシュカル湖

ホテルのテラスから眺めていた。 日中からそうだったのだが、祈りの歌が遠くから大音響で聞こえて来て 夜になっても絶える事がない。 かぜの音、祈りの歌、ロバの泣き声、そんな音が混じって聞こえてくる 聖なる町。 このホテルは豪華でこそないが風情のある良いホテルだ。湖を堪能できるように 作られている。この夜は遅くまで子供達と湖を眺めながらガラにも無く色々な話を した。隣の部屋の人達もテラスで湖を眺めながらすずんでいる。 室内のエアコンは今時珍しいくらいゴーゴーゴロゴロうるさい旧式だったので 外にいたほうが気分的に涼しいのだ。 娘も息子もこの町がとても気に入った。

プシュカルのブラウマー寺院。

シングさんはここをシバの寺院だと言ったが、 ガイドブックにはブラウマーの寺だと書いてある。シーク教徒の彼には どっちでもいいという事か。 昨日見かけた沢山の巡礼が向かっていたのはここだ。 例によっていり口に靴を預けて裸足で中に入る。熱心に祈っている人ばかりなので 私達のような異邦人は申し訳無いような気分になってしまう場所だ。 ここにも強引にガイドしようとする少年がいた。 断ると「ここは我々には神聖な場所だ。外国人は勝手に見て回られたら困る。 自分に従ってもらう。」というような事を言った。 もっともな事だが、私達も警戒している。やはり強引系ガイドはいらない。 振り切って歩きまわったが複雑な気分になった。インドでは自分の判断に 自信が持てないなー。

 
 

プシュカルからアジメールに向かって車を走らせる。ごつごつした砂と石の山を一つ二つ超えるとアジメールに入る感じだ。途中孔雀を見た。