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20年ぶりのインドの首都デリー。車のクラクションがひっきりなしに響き渡るインドの大都会だ。コンノートプレイスに近い、ホテル「ハンズプラザ」の21階からの景色。
見ての通り、デリーは都会だけど緑が多い。カラフルなインコが飛び回り、鷹(鷲?)がビルの上空を旋回している。車が多いので空気はけして良くはないが、牛、リス、猿、などもチョロチョロ見かけられ、都会なのに人間以外の生き物が多い。
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ホテルについてルームサービスで夕食を取った。タンドリーチキン、ダルカレーとナンとライス。いつも、旅に出て食べる初めての現地食は旅の実感を与えてくれる。
沢山添えられている生のスライス玉ネギは玉
ネギ嫌いの私には少し辛いのですが、、、
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翌朝、今回お世話になった「大陸旅遊」さんの手配してくださったドライバーさんの運転する車でジャイプールに出発した。ドライバーはアブタール・シングさんという若い男性。これから8日間一緒に旅をするわけで、日本を発つまでは「変な人だったらどうしょう」とかマイナスな想像ばかりしていたが、実にラッキー。100点満点のドライバーさんであった。
朝のデリーを車は官庁街や各国大使館の並ぶ大層立派なエリアを抜けて、だんだん郊外へと出て行く。出勤ラッシュの車、自転車、リキシャー、人、牛(?)、道はどこも大変にぎやかだ。ホント、インドは人が多い。
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建設中の高速道路の脇をずっと走って、ハイウェイの料金所を通
過。シングさんが高速料金を払っていた。
ジャイプールへと続くハイウェイは想像していたより遥かにいい道路だった。普通
車より大型トラックが多く、何を積んでいるのか、過積載丸出しの状態でノロノロ走るトラックをどんどん追い抜いて行く。追い抜く時はクラクションを鳴らしながら抜くのがマナーなのか安全策なのか、シングさんも他の車も、トラックすれすれに追い越しをかける時はかならずクラクションをならしつづける。トラックの後ろにも大きな字で「Horn Please」とペイントしてあったりする。時には2車線の道の走行車線のノロノロトラックを追い抜く車の更に外側から追い越しをかけてくるような荒業もまかり通
っているようだ。そんな時、始めの頃はドキドキしたがすぐに慣れた。
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延々と車は走りつづける。
次第に辺りの緑は減り、ラクダ色の土や岩が目立ち始める。時々道路の脇や真中にカラスが群がっている場所がある。そこには何か(たいてい犬。)の死体がある。この旅行中、車に轢かれた哀れな動物の死骸をいったい幾つ見ただろう。カラスは食事に困らないけど、しかも食べやすいように車輪がミンチにしてくれるし、、、。始めは目を覆っていたがその内慣れた。
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| 時々左右にラクダ色の岩山が見え初めては消えていく。砂漠の方角に向かっているので、だんだん風景が砂漠っぽくなってくる。植物も高い木はやしの木しか見られなくなり、低いブッシュが点在している感じ。道路脇で作業している女性達のサリーも鮮やかな原色になり始め、これがラジャスタン州の色なんだと感心したりして。 |
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ドライバーのシングさん。
礼儀正しく、時間にとても正確、無駄口はけして叩かない、すごく気を使ってくれる人だった。少し冷房が寒いかなと二の腕をさすったりするとパッと冷房を弱くしてくれたり、窓の外の写
真を撮っていたりするとシャーっとウインドウォッシャーをかけてくれたり、外を見て「あっ!」なんて声を出すとすぐにスピードを落としちゃうし、なんか気を使わせるから迂闊に動けない感じですらある。第一印象は目つき鋭く「強面
だなぁー」、、だったけど、実は本当に言い人でよかった。
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