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プシュカルからいったんジャイプールに戻り、一泊した後アグラに移動する。私はアグラは初めてではないが子供たちにタージマハルをはじめとするアグラの世界遺産を見せたくて日程に組み込んだ。今思うとアグラに行かずにプシュカルからジョドプールに向かうべきだったのかもしれない。
道すがら沢山のラクダ荷車とすれ違う。重そうな荷物を引かされているラクダ達なのだが、駄
洒落では無いがラクそうな表情で口をムニャムニャさせている。顔つきが楽そうなんだなぁ、悠々としたものである。
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途中小さなローカル駅で電車が止まった。ばらばらと人が乗り降りしている。ホームとは反対側からも人が乗り降りしている。もちろん屋根の上にも人が歩いたり座ったりしている。インドらしい風景だなー。「時々人が落ちたとかニュースにならないの?」とシングさんに聞くと彼はハハハと笑って首を横に振った。
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アグラへ向けて走っているとだんだん砂地は少なくなり畑も見られるようになってくる。ただボーっと外を眺めていても、砂漠地帯から内陸部へ入っているんだと感じてくる。
途中で何本か橋を渡ったが水はほとんど流れていない。干上がった川もあった。今は雨季なんだがなー。この辺りは今年、干ばつなのか、バングラディシュでは洪水で大勢の死者が出たとニュースでは聞いたのだが。
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| シッカグラという村だとシングさんが言った。石の彫刻を生業とする村らしい。職人さん達がせっせとノミ槌を動かしていた。手を振ると彼らも笑顔で手を振り返してくれた。 |
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「農家が見たい」とシングさんに言ったら連れて行ってくれた一軒の家。
もちろん裕福な印象はないが小奇麗な印象。 中から赤ちゃんを抱いた女の子が出てきて微笑んでくれた。
「トピ。トピ」と言うので「トピって何」とシングさんに聞くと
飴かお菓子の事だという。それらしいものは何も持ち合わせていなかったので
20ルピーあげたら喜んでくれた。
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私達が乗って来たシングさんの車。
フロントガラスにはシーク寺院の印が貼ってある。 シングさんはターバンもヒゲも無いけどシーク教徒なのだ。
車はトヨタ「クオリス」という車種。毎日シングさんがピカピカにお掃除している様子で
私の車よりずっときれいだ。
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道すがら畑の向こうに世界遺産「ファテープルシークリー」が見えてきた。
小高くなった丘の上に連なっているように見える。 あたりは本当にのどかな田園風景。
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| わずか14年で水不足のため捨てられてしまったとの事だが、その分痛みが少なく保存状態の良い廃墟だ。 |
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この辺りは物売りが多くて大変!。アンベール城ほどしつこくはなかったが、振り切って中に入るのは一苦労だ。ここも入り口で靴を預けて裸足で中に入らなくてはならない。
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